日本初「ビバジェル(VivaGel®)つきコンドーム」、コンドームにデザインをプリントした「デザインコンドーム」 2種類のコンドームを新発売 【オカモト】
- 2019/06/03
- 10:00
オカモト株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:田村俊夫)は、コンドームによる性感染症予防意識とコンドームの着用率向上を目指し、日本初となる「ビバジェルつきコンドーム」と、ジャパニーズカルチャーの浮世絵などのデザインや文字をプリントできる「デザインコンドーム」を新発売いたします。
1つは、HIVやヘルペスのウイルスが、体内の細胞に入るのを阻害する「SPL7013」を含んだジェルが塗布されたコンドームのビバジェル(VivaGel(R))。臨床による抗ウイルス作用は確認されていないが、販売によりコンドームの使用目的の一つである「性感染症予防」を意識してもらうことが狙いだ。海外では一部ですでに流通しており、日本国内では初めて。6月からテスト販売を開始し、1箱10個入りで希望小売価格は2千円。10月10日から一般発売を予定。
2つめは、浮世絵やキャラクター、名前などのイラストがプリントされている「デザインコンドーム」だ。装着した際、ゴムの中央部に帯状に印字が位置するようにプリントされている。コンドームを購入する際に「恥ずかしい」という声があったことから、デザイン性をもたせることで、そこに関心をひいてもらうことが狙い。浮世絵などは訪日外国人を意識したものだ。現在20種類ほどのデザイン案が挙がっており、販売店からの意見や利用者らからも意見を募って、今後も検討を重ねる。価格は未定だが、夏ごろからの販売を検討とのこと。
